トレンドマイクロは20日、Microsoftが運営するメールサービス「MSN Hotmail」に、ウイルス対策技術を提供したと発表した。
 
  トレンドマイクロでは、同社のウイルス対策製品に組み込まれているウイルス検出エンジンやウイルス定義ファイルなどを提供する。これにより、約1億8,700万アカウントを有するHotmailのユーザーが送受信するメールを自動的にウイルス感染から防ぐことができるとしている。
 
  なお、MSN Hotmailはこれまで、ウイルス対策としてマカフィーの技術を採用していた。Microsoftによれば「ユーザーの使い勝手は全く変わらない」としている。
  関連情報
 
 
■URL 
  ニュースリリース 
  http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2004/news041220.htm
 
 
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( 増田 覚 )
 
2004/12/21 11:32
 
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