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コンテストサイト米TopCoderが競技用言語に「Perl」追加を検討


 プログラミングコンテストサイト米TopCoderは21日(現地時間)、同社サイトで開催されているプログラミングコンテストのアルゴリズム部門において、新たにプログラミング言語としてPerlの採用を検討していることを明らかにした。

 これは同社が定期的に開催している会員投票で明らかにされたもので、現在Perlを採用するかどうかを会員への投票によって決める作業が行なわれている。この投票には無料登録を行なっている全ての会員が参加できる。

 TopCoderではこれまで使用可能な言語としてJava、C++、C#、Visual Basic.NETの4つの言語が登録されていた。もし今回の投票によってPerlが選ばれることになれば、初めてスクリプト言語がコンテストに使用できることになる。

 現在の投票状況としては「デフォルト言語としてPerlを使いたい」会員が約2割、「自分はPerlを使用しないがPerlを付け加えることに反対しない」会員が約4割、「Perlの採用に反対」している会員が約2割となっている。

 TopCoderのコンテストはすべて英語で行なわれることや、開催時間の問題などから欧米の参加者が目立っているが、最近では日本からの参加者も若干見られるようになってきている。


関連情報

URL
  TopCoder(英文)
  http://www.topcoder.com/
  投票状況(英文)
  http://www.topcoder.com/tc?&module=SurveyResults&sid=5869


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/12/22 12:36

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