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個人情報などの配達にバイク便も“暗号化”〜バイク急便が新サービス


 株式会社バイク急便は5日、個人情報や重要書類などを配送するためのサービス「セキュリティ便」の正式提供を開始した。4月の個人情報保護法の全面施行を見据えたもので、配達時のセキュリティ面を強化している。

 セキュリティ便では、耐圧・耐熱・遮電磁波性に優れ、暗証番号方式の錠が装備された専用アタッシュケースに書類や記録メディアを入れて配達するのが特徴。GPSも搭載しており、盗難や紛失の際にも警備会社が駆け付けられるようになっている。

 暗証番号は、インターネットを使ってやりとりする。荷送人はまず、暗証番号を設定してケースを施錠した後、セキュリティ便のWebサイトに用意された「荷送人様専用ページ」に接続。フォームに暗証番号と受取人のメールアドレスを入力すると「解除キー」が表示されるため、これを配達伝票に記入してケースとともに配達員に渡す。

 一方、受取人には「暗号メール」が送信される。受取人はバイク便が届いた後、メールに書かれた暗号テキストと、配達伝票に書かれた解除キーの2つを「受取人様専用ページ」に入力することで暗証番号が得られる仕組みだ。

 バイク急便の通常のサービスでは受取人が不在の場合、代理人でも荷物を受け取れるようになっている。これに対してセキュリティ便では、ケースを開錠できるのは暗証番号が入手できる受取人だけとなる。これにより受取人の本人確認が行なえるとしており、安全管理措置についてまとめた経済産業省のガイドラインも合致するという。なお、利用者側がガイドラインで示されたレベルのセキュリティを必要としない場合は、暗証番号そのものを電話などで伝えることも可能だ。

 セキュリティ便の営業エリアは全国で、受付時間は平日の午前8時から午後7時まで。料金は5,250円(5kmまでの場合)からで、5kmの場合で比較すると通常のサービスの2倍の料金設定になる。


関連情報

URL
  サービス概要
  http://www.by-q.co.jp/security/


( 永沢 茂 )
2005/01/07 17:33

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