NTTドコモは、迷惑メール対策の一環として、インターネットからiモードに送信されたメールのヘッダ情報をメール本文に記載するサービスを3月24日より提供する。利用料は無料。
今回のサービスは、インターネットからiモードに送信されたメールに対し、送信経路情報などが含まれるヘッダ情報を本文に添付して提供するというもの。同社では、2002年10月より郵送によるヘッダ情報の提供サービスを行なってきたが、これまでは取得期間の制限があったほか、申込みから取得まで10日間程時間を要していた。今回のサービス拡充で、ユーザーが設定を行なえば、即時ヘッダ情報がメールに添付されるようになる。
ただし、ヘッダ情報はメールの本文中に付加されるため、1メールあたりの受信文字数に影響する。mova端末では、受信時最大全角2,000文字を受信可能だが、初期設定では最大250文字に設定されている。また、メール本文に加えてヘッダ情報のパケット通信料も発生する。
設定は、「iMenu」の「オプション設定」→「メール設定」→「メール受信設定の『その他設定』」から行なえる。
なお、今回の機能拡充に伴なって、郵送サービスの申込窓口「iモード情報受付デスク」は終了する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0107b.html
関連情報:ドコモ、iモード宛メールのヘッダ情報を郵送で提供[ケータイWatch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/11039.html
( 津田啓夢 )
2005/01/07 19:19
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