社内情報の持ち出し対策を施したUSBメモリ製品「Safety Disclosure USB」

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社内情報の持ち出し対策を施したUSBメモリ製品「Safety Disclosure USB」

　イーディーコントライブは14日、データを暗号化するとともに編集や閲覧を制限することで安全にデータを持ち出せるUSBメモリ「Safety Disclosure USB」を2月に発売すると発表した。対応OSはWindows XP/2000で、予価は15,000円前後。容量については未定としている。

　Safety Disclosure USBは、社内データなど情報を外部に持ち出す用途を想定したUSBメモリ製品。データを暗号化してUSBメモリに格納するとともに、USBメモリ内の専用ソフトでしかファイルを編集・閲覧できないようにする。対応するOffice製品のバージョンはOffice 2000以降で、対応ファイルはExcelとWordで、PowerPointは閲覧のみ対応。その他のアプリケーションへの対応など、各種カスタマイズについては応相談となっている。

　専用ソフトによる編集では、他のメディアへの保存や、他のソフトへのコピー＆ペースト、スクリーンショットの保存などが制限されるため、データの漏洩を防げるとしている。専用ソフト本体をハードディスクや他のUSBメモリにコピーしても、起動しないようにプロテクトがかけられている。また、管理者権限を持たないユーザーでも利用できるため、企業での利用にも適しているとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.ed-contrive.co.jp/html/new_info/pressreleases/050114.html

（三柳英樹）
2005/01/14 14:55

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