ACCESSは、情報家電向けブラウザの最新版「NetFront v3.3」をリリースしたと発表した。新機能としてRSS/AtomFeedをサポートするほか、日本語ドメイン名にも対応する。
NetFrontは、携帯電話やPDAなどに搭載されている家電向けブラウザ。最新版のv3.3では、サイトの概要や更新情報を配信するRSSやAtomFeedをサポートした。ただし、NetFrontが対応するのは新着情報の取得というコア部分の機能に留まり、RSSリーダーなどを利用するためには、別途アプリケーションが必要になるという。
v3.3ではこのほか「日本語ドメイン名.jp」などの国際化ドメイン対応、IDやパスワードを記憶して2回目以降の入力を省略する「Webデータ/パスワード・マネージャ」、フレームで分割されたページをサムネイル表示するACCESS独自のフレーム表示機能、ポップアップブロック機能などを新たにサポート。また、コンテンツをダウンロードしながら段階的に表示するレンダリング技術「Rapid-Render」、サイトの横幅をディスプレイサイズに調節する「Smart-Fit Rendering」など、情報家電端末でのフルブラウジングを可能にする機能も備えている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.access.co.jp/press/050119.html
関連記事:ACCESS、Web閲覧を快適化する新技術「Rapid-Render」[ケータイWatch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/17466.html
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・ 携帯向けブラウザ「NetFront」の次期バージョン、日本語ドメイン名に対応(2004/12/22)
( 甲斐祐樹 )
2005/01/19 16:58
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