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JPRS、米企業と合弁で「.net」ドメインの次期レジストリ組織に名乗り |
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日本レジストリサービス（JPRS）は19日、米NeuLevelと合弁会社を設立し、「.net」ドメインの次期レジストリ組織に応募するための提案書をICANNに提出したと発表した。 .netドメインは、現在はICANNとの契約により米VeriSignがレジストリ業務を行なっているが、この契約が2005年6月末に終了となるため、次期レジストリを決めるための公募が行なわれている。次期レジストリは、ICANNによる審査を経て3月末に決定する予定となっている。 JPRSでは、「.biz」ドメインのレジストリ業務を行なっている米NeuLevelと合弁企業「Sentan Registry Services, Inc.」を設立し、この合弁会社が.netドメインの次期レジストリ組織として応募するための提案書をICANNに提出した。.netドメインの次期レジストリには、「.de」ドメインを管理する独DENICなども申請を表明している。 JPRSでは、2002年4月のJPNICからの業務移管を経て、JPドメイン名の登録管理およびDNS運用を担ってきた。世界で初めてIPv6に完全対応するなど新規技術の開発・導入や、日本語JPドメイン名を含む国際化ドメイン名の技術開発などの経験もある。これらの運用経験を、日本でも多く活用されているgTLDである.netの運用に活かしたいとしている。また、.netの運用で新たに獲得した技術やノウハウをJPドメイン名サービスに反映することで、「.jp」ドメインの利用者に対するサービス向上を図ることが可能になるとしている。 関連情報 ■URL ニュースリリース http://jprs.co.jp/press/050119.html 関連記事：米NeuLevel、企業向けの新トップレベルドメイン「.biz」を運用開始 http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/1108/biz.htm 関連記事：「.biz」はクオリティ重視のドメイン空間～米NeuLevel副社長～ http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/0622/biz.htm
（ 三柳英樹 ）
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