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総務省、高速PLCと無線の共存利用を検討する研究会を開催


 総務省は25日、高速電力線搬送通信(高速PLC)に関する研究会を開催すると発表した。1月31日に第1回会合を開催し、10月をめどに内容を取りまとめる予定。

 PLCは、既存の電力線を用いた通信技術で、本技術を利用することで家庭内のコンセントを経由してインターネットへ接続することが可能になる。現在、国内では10〜450kHzの周波数帯域を利用した最大数百kbps程度のPLCが利用できるが、より高速な通信の実現を目的として、2〜30MHzの帯域を利用した高速PLCの実証実験が行なわれている。

 2〜30MHzの帯域を利用した高速PLCは、最大200Mbpsの高速な通信が可能なものの、既存の無線施設に影響を及ぼす可能性がある。そのため、現在のところ高速PLCの実証実験は漏洩電波の低減を目的とした実験に限られている。

 総務省ではこういった状況を踏まえた上で、高速PLCと無線利用の共存可能性や条件について研究会で検討を進める方針。また、漏洩電波低減技術の確認を合わせて行なっていく。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050125_2.html
  関連記事:コンセントからインターネットへ〜東京電力が考えるPLC技術[Broadband Watch]
  http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/4953.html

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( 甲斐祐樹 )
2005/01/25 16:41

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