アップルコンピュータは25日、フラッシュメモリを採用したオーディオプレーヤー「iPod shuffle」について、iTunes以外のソフトウェアで作成したAACフォーマットの音楽ファイルが再生できない場合があることを明らかにした。
アップルコンピュータでは、PCからiPodへのファイルの転送や、フォーマットの変換を行なうソフトウェア「iTunes」をユーザーに提供している。今回確認されたのは、iTunes以外のソフトウェアを用いてAACフォーマット(.M4A)への変換を行なったファイルをiPod shuffleで再生しようとすると、iPod shuffleがその曲を再生せずに次の曲にスキップすることがあるというもの。
この現象についてアップルコンピュータでは、iPod shuffleで再生する曲をAACフォーマットに変換する場合には、必ずiTunesを使用することを推奨している。また、iTunes Music Storeから購入した曲(.M4Aおよび.M4B)については、こうした問題はないという。
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サポート情報
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=300590-ja
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( 三柳英樹 )
2005/01/26 16:20
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