日本レジストリサービス(JPRS)は8日、JPドメイン名の登録数に関する統計を発表した。2月1日現在、JPドメイン数の登録数は667,581件で、“○○○.jp”といった形式の汎用JPドメイン名が338,865件、“○○○.co.jp”などの属性型・地域型JPドメイン名が328,716件。2001年2月の汎用JPドメイン名の登録開始以来、初めて汎用JPドメイン名が属性型・地域型JPドメイン名の登録数を上回った。
汎用JPドメイン名のうち日本語を用いたドメイン名(日本語JPドメイン名)は79,555件で、2005年1月だけで16,231件の登録があったという。
属性型・地域型JPドメイン名では、“co.jp”が266,956件と全体の8割以上を占めている。属性型・地域型JPドメイン名の登録数はこの4年間で9万件以上増加しており、そのうち7万件以上がco.jpとなっている。これについてJPRSでは、企業がco.jpドメイン名を利用してWebを運用するのに加え、複数の汎用JPドメイン名を利用して商品やサービスのWebを立ち上げるのが一般的になってきたことや、個人が独自ドメイン名を持つWebを開設することが増えてきたことなどが要因だと分析している。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://jprs.co.jp/press/050208.html
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( 三柳英樹 )
2005/02/08 19:31
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