スクウェア・エニックスは8日、ネットワークゲームなどのコンテンツを提供する「プレイオンライン」のサイトを装い、虚偽のログイン認証画面に会員を誘導し、入力されたプレイオンラインIDとパスワードを盗用する不正行為が発覚したことを公表した。
この問題が発覚した直後に、スクウェア・エニックスでは不正を行なっていた会員を強制退会処分としたほか、公的機関に被害届を提出し、捜査の要請を行なったとしている。また、アカウントの盗用に用いられた偽装サイトが既に削除されていることも確認したという。
スクウェア・エニックスでは利用者に対して、Web上でのプレイオンラインからの案内はすべて「playonline.com」ドメインのWebページで提供しており、プレイオンラインのIDやパスワードを入力する際には必ずplayonline.comドメインのWebページであることを十分に確認してほしいとしている。また、ゲームマスター(GM)を含め、同社のスタッフが利用者のパスワードなどをゲーム内やメール、電話などで尋ねることはなく、そうした行為やゲームデータなどに不審な変化を確認した場合には、各コンテンツ内のGMコールまたはプレイオンラインGMコールに相談するよう呼びかけている。
関連情報
■URL
インフォメーション(プレイオンライン)
http://www.playonline.com/home/polnews/news3740.shtml
( 三柳英樹 )
2005/02/10 20:39
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