MDBネットサーベイは、イライラしないで待つことができる時間などを質問する“時感”意識実態調査の結果を発表した。アンケートはインターネットリサーチにより、首都圏、東海、京阪神在住の20歳以上の男女688名を対象に実施した。調査期間は1月28日から31日まで。
インターネットのコンテンツが表示されるまでの時間を尋ねるアンケートでは、「5秒以内」であればイライラしないという人が33.4%で最も多かった。以下は「10秒以内」(28.1%)、「3秒以内」(20.9%)と続いており、全体の80%以上が「10秒以内」と回答している。また、PCの電話相談窓口で待つことができる時間は、「1分以内」が31.7%、「30秒以内」が30.2%だった。
このほか、「ちょっと一杯ビールでも」と聞いて思い浮かべる時間については、「1時間以内」が35.3%、「2時間以内」が33.4%となった。年代別に見ると、50代では「1時間以内」が43.9%と最も多いのに対して、20代では28.1%だった。一方、20代は「2時間以内」が38.6%で最も多く、50代では27.2%に下がるなど、年代が下がるにつれて時間が長くなる傾向が見られた。
関連情報
■URL
“時感”意識実態調査の結果について
http://www.mdb-net.com/w_report/report34.html
( 増田 覚 )
2005/02/16 14:50
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