ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC(C&W IDC)は、2月17日より社名を「日本テレコムIDC」に変更すると発表した。
今回の社名変更は、ソフトバンクがC&W IDCの発行済普通株式の99.99%にあたる120億8,663万2,927株を取得し、買収を完了したことを受けて行なわれるもの。C&W IDCはソフトバンクの特定子会社となり、ソフトバンクが筆頭株主となる。
新社名は、ソフトバンクが総合通信事業の中核として位置付ける日本テレコムと、1986年に設立されたIDC(旧国際デジタル通信)の融合を意味するもので、2月17日開催の株主総会で決定された。代表取締役社長にはソフトバンク取締役兼日本テレコム社外取締役の笠井和彦氏が就任する。日本テレコムIDCでは今後、同社の強みである国際通信とデータセンター事業を最大限に活用することを目的とし、ソフトバンクグループ内の企業との事業集約を検討するとしている。
関連情報
■URL
日本テレコムIDC
http://www.idc.japan-telecom.co.jp/
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( 甲斐祐樹 )
2005/02/17 18:23
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