ライブドアは25日、メールソフト「Eudora 6.2J」と「Eudora Mini」を3月25日に発売すると発表した。Eudora 6.2Jの価格は8,379円(ダウンロード版は6,090円)、Eudora Miniの価格は4,179円(ダウンロード版は3,129円)。対応OSはEudora 6.2JがWindows XP/2000/Me/98SEおよびMac OS X、Eudora MiniがWindows XP/2000およびMac OS X。
Eudora 6.2Jは、既存バージョンの迷惑メールの防止機能やセキュリティ機能に加え、フィッシング詐欺対策として新たにURLチェッカーを搭載。紛らわしいURLや、HTMLメールなどで表示されているURLと実際にアクセスするURLが異なるような場合に、ポップアップウィンドウでユーザーに警告を表示する。このほか、顔文字などを画像に置き換える「エモティコン」や、livedoorサーチで単語の検索が行なえる「検索バー」などが追加された。
Eudora 6.2Jのパッケージ版には、Windows用とMac OS X用の2つのライセンスが含まれており、どちらのOSでも利用可能となっている。Windows用パッケージにはMac OS X用のシリアルナンバーが同梱されており、Mac OS X用のソフトはダウンロード版が利用できる。同様に、Mac OS X用パッケージにはWindows用シリアルナンバーが同梱される。
Eudora Miniは、初心者やホームユース向けにEudora 6.2Jの機能を簡素化したもので、ライブドアが開発した国内限定パッケージとなる。機能面では、EudoraからLDAPなどの個人向けには一般的でないサービスを削除し、アドレス帳をメールアドレスの管理ツールとして再設計している。また、Eudora Miniの独自機能としては、Mac OS X用の新しいインターフェイスを追加したほか、添付ファイル名のエンコード方式をメール作成ウィンドウから切り替え可能としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(Eudora 6.2J)
http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=554
ニュースリリース(Eudora Mini)
http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=556
製品概要
http://eudora.livedoor.com/
( 三柳英樹 )
2005/02/28 13:37
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