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名誉騎士号の称号を贈られたビル・ゲイツ氏
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米Microsoftの会長でチーフソフトウェアアーキテクトのビル・ゲイツ氏は2日、ロンドンのバッキンガム宮殿で、英国のエリザベス女王から名誉騎士号の称号を贈られた。名誉騎士号とは、英国の利益に大きく貢献した人物に与えられるもので、外国人に与えられる中では最高位の称号。
英外務連邦省によると、英国や開発途上国における健康増進や貧困撲滅のほか、英国の企業、雇用、教育、ボランティア活動に大きく寄与したことが評価されたとしている。
名誉騎士号の称号を贈られたビル・ゲイツ氏は「大変喜ばしく思う。特にうれしいのは、この名誉によって、我々が貧困にあえぐ国々の健康増進に役立っていることが証明されたことだ」と感想を述べている。
ゲイツ氏は、妻のメリンダ氏と2000年1月に創設した「ビル&メリンダゲイツ財団」を通じて、途上国に住む人々の健康増進を図ってきた。ワクチン開発支援などの活動を行なっており、これまでに49億ドルを寄付している。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/mar05/03-02GatesKnighthoodPR.asp
( 増田 覚 )
2005/03/03 16:52
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