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「死ね」「殺す」などのNGワードが入力できないコミュニケーションサイト


NGワードを入力しようとすると、ポップアップウィンドウで警告される
 電算は、コミュニケーションサイト「E-CIRCUS」のベータ版を公開した。会員登録が必要だが、無料で利用できる。

 E-CIRCUSは、NGワードを入力できないようにしたり、友だちを管理する機能(Personal Relationship Management)を搭載した10代後半から20代の若者向けコミュニケーションサイト。自分の分身となるアバターを利用し、会員ごとのマイページ「MyCIRCUS」や、会員同士のサークル「CLUB」機能などを通じて交流できる。チャットなどの機能も搭載している。

 電算では、インターネット上のコミュニケーションが原因となる問題を重視。公序良俗に反する言葉や、ほかのユーザーに不快感を与える言葉を「NGワード」として約60種類設定した。「死ね」「殺す」といった言葉が設定されており、これらのNGワードを書き込もうとすると、ポップアップウィンドウで警告される仕組みだ。

 また、MyCIRCUSなどを通じた友だち申し込みに対しては、あらかじめ合い言葉などを設定して、回答できるユーザーからの申し込みだけを受け付けられる。また、友人に応じて掲示板やページの閲覧範囲を設定するなどのPRM機能を搭載している。

 今後は早稲田大学こどもメディア研究所と協力し、E-CIRCUSのサービスを通じて「サイト分析」「ユーザー動向」「インターネット上のマナー」などを分析する予定だという。


友だち登録画面 E-CIRCUSトップページ

関連情報

URL
  E-CIRCUS
  http://www.e-circus.jp/


( 鷹木 創 )
2005/03/03 17:22

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