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NSMapでリンク集を参照した画面
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中部電力は9日、リンク集の自動生成技術を用いた検索サイト「NSBoard」と、同サイトのリンク集を視覚的に表現する専用ソフト「NSMap」の試験公開を開始した。NSMapの対応OSはWindows XP/2000/Me/98で、ダウンロードにはユーザー登録(無料)が必要となる。
NSBoardは、中部電力がTISと共同で開発した「リンク集自動生成技術」を利用した検索サイト。リンク集自動生成技術は、インターネットから既存のリンク集を収集し、リンク集が参照している各サイトの信頼性(多くのリンク集が参照している)やキーワードの関連性などにより評価を行なうことで、新たなリンク集を作成している。
現在、「情報家電」「セキュリティ」といった600以上のカテゴリーに関するリンク集が公開されており、リンク集の内容は2週間ごとに自動更新される。また、ユーザー登録を行なうことで新たなカテゴリーの作成も可能となり、キーワードや参考にするリンク集のURLを入力することで、新たなカテゴリーのリンク集が生成される。
また、NSBoardで公開しているリンク集を視覚的に表現する専用ソフト「NSMap」も提供する。NSMapは、サイトやキーワードの関係性を線で結んだマップとして表示するもので、リンク集の主要サイトやキーワードの傾向を直感的に捉えることが可能だとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.chuden.co.jp/press/saisin2004/fr_pre0309_01.html
NSBoard
http://netsurfersboard.com/
( 三柳英樹 )
2005/03/10 11:00
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