グーグルは、指定した検索キーワードに応じた最新情報をメールで配信する「Googleアラート」ベータ版の提供を開始した。メールアドレスを登録すれば無料で利用できる。また、無料の「Googleアカウント」を取得すれば、アラートの編集や管理できるようになる。
Googleアラートは、あらかじめ指定したキーワードに合致した情報を、検索エンジン「Google」がクロールするタイミングでメール配信してくれるというもの。例えば、「プロ野球」「桜前線」などを登録することで、関連する最新のニュースやWebサイトをメールで教えてくれる。
アラートの対象は「Googleニュース」とWebの検索結果で、ニュースのみ、Webのみ、もしくはニュースとWebの両方を対象に選択できる。Google ニュースでは検索結果の上位10件に、Web検索では上位20件に指定したキーワードが現われるとメール配信される仕組みだ。なお、登録したメールアドレス1件につき最大10件までアラートを設定できる。
配信の頻度は、キーワードがヒットした時、1日に1回、1週間に1回などを選択できる。配信されるメールは初期設定ではHTMLメールだが、「Googleアカウント」を取得すれば、管理画面でテキストメールへの変更も可能だ。登録した複数のアラートを一括表示する管理画面では、アラートの検索対象やメール配信頻度も変更できるようになっている。
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Googleアラート(ベータ版)
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管理画面
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関連情報
■URL
Googleアラート(ベータ版)
http://www.google.com/alerts/
( 鷹木 創 )
2005/03/10 14:07
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