米Microsoftは16日、同日開催したイベント「MSN Strategic Account Summit」において、次世代インターネット広告プラットフォームとなる「MSN adCenter」を発表した。
MSN adCenterはMicrosoftの技術で構築されており、MSNの新しい有料検索キーワード広告ソリューションが密接に統合されているという。このソリューションでは、検索キーワードの購入者が閲覧者の居住地や性別、年齢層、ライフスタイルなど詳細な情報を得られる。MSNネットワークを通じて、クリック率や購入率の高い、より戦略的な広告投資を行なえるようになるとしている。試験プログラムを6カ月以内にシンガポールとフランスで開始し、フィードバックを集める予定だ。
なお、MSNでは引き続きYahoo! Search Marketing(旧Overture)も採用し、質の高い有料リスティング広告を広告主に提供していくという。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/mar05/03-16ConnectAdsConsumersPR.asp
( 永沢 茂 )
2005/03/17 19:42
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