日本IBM、2005年日本国際博覧会協会、ソーシャルサービス協会は22日、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)のWebページに「らくらくウェブ散策」を採用し、7言語対応の読み上げ機能を提供することを発表した。
愛・地球博では、海外からの訪問者に対応するために、公式サイトでは日本語のほかに、英語、仏語、独語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、スペイン語の6つの言語に対応したページを開設している。今回、これらのページについて、Webページの読み上げ機能などを持つ「らくらくウェブ散策」を導入した。
らくらくウェブ散策は、日本IBMが開発したデジタルディバイド解消のためのソリューションで、Webページの音声による読み上げ機能のほか、マウスカーソルの下にある文字を拡大表示する機能、色覚障害のある人のために背景や文字の配色を変更する機能などを備える。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ibm.com/jp/press/20050322001.html
愛・地球博公式サイト
http://www.expo2005.or.jp/
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( 三柳英樹 )
2005/03/22 18:02
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