オリコンは、同社公式サイト「ORICON STYLE」を3月23日13時よりリニューアルを実施、あわせて音楽配信サービスを開始する。配信楽曲の料金は、1曲157円~315円。
今回開始する音楽配信サービスは、当初2月8日に開始予定であったが課金決済システムの不具合で延期されていたもの。オリコンによる音楽CDやDVDなどのセールスランキング情報「オリコンランキング」と連動した楽曲配信を行なうほか、朝日新聞社の「asahi.com」や読売新聞社の「ヨミウリ・オンライン」など新聞社系サイトとの連動も行なう。
楽曲を提供する企業は、社団法人日本レコード協会の正会員社18社を含む50社。エイベックス、キングレコード、ジャニーズ・エンタテイメント(ライブ音源のみ)、東芝EMI、日本クラウン、ポニーキャニオン、ワーナーミュージックジャパンなどのレコード会社のほか、カプコンやホリプロも参加。また、韓国のMusic CityとMutara、スペインのSubterfugeも楽曲を提供する。なお、オリコンでは今後も楽曲提供企業や配信楽曲の拡充を図るという。
楽曲のファイル形式にはWindows Media Audio(WMA)を、DRMはWindows Media Rights Managementを採用、ビットレートは128~192kbpsとなる。また、DRM対応オーディオプレーヤーへの転送回数は1回~無制限、CDへの書き込みへも対応するが楽曲提供企業によって対応が異なる。楽曲の料金は157円~315円で、クレジットカード決済のみに対応。その他決済方式も順次対応するとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.oricon.jp/news/data/20050322.pdf
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・ オリコン、システム不具合で音楽配信サービス開始時期を3月23日に延期(2005/02/02)
( 大久保有規彦 )
2005/03/22 19:26
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