マイクロソフトは、Internet Explorer(IE)6.0で文字サイズ「中」で表示されてしまう現象に関する技術情報「896315」を公開した。Windows XP/2000で動作するIE 6で確認したという。
この現象は、UTF-8でエンコードされたページでリンクをクリックして他のページに移動しようとした場合に、文字サイズを「最大」などに設定してあっても「中」で表示されてしまう場合があるというもの。マイクロソフトによると、リンク元のHTMLファイルの文字コードがUTF-8で作成されており、ファイルをダウンロードするようなリンクをクリックした場合に発生するという。
回避方法は、リンク元となるHTMLファイルの文字コードをShift JISでエンコードすること。マイクロソフトではサンプルも用意している。
関連情報
■URL
技術情報「896315」
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;896315
( 鷹木 創 )
2005/03/24 14:42
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