米Microsoftは、Windows Messenger 5.1においてエラーメッセージが表示される不具合があるとして技術情報「KB894867」を公開した。すでにこの不具合を修正した英語版Windows Messenger 5.1も公開されている。
今回の不具合は、Officeソフトからコピーやペーストをした場合、またはPDFファイルをAdobe Acrobat Readerで開いた場合に、Windows Messenger 5.1が自己修復を開始し、エラーメッセージを表示してしまうもの。アプリケーション共有機能を利用しているか、携帯端末にMSNメッセンジャーからメッセージを送信しようとする場合にもエラーメッセージが表示されてしまうという。
Microsoftによれば、原因はWindows Messengerのインストーラがコンポーネントを壊してしまうことにある。同社では、この不具合を修正したバージョンを公開しており、日本語版も準備中だとしている。
関連情報
■URL
技術情報(KB894867、英文)
http://support.microsoft.com/kb/894867/
Windows Messenger 5.1のダウンロードサイト
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=a8d9eb73-5f8c-4b9a-940f-9157a3b3d774
( 鷹木 創 )
2005/03/31 11:10
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