米カリフォルニア州のセキュリティベンダーであるeEye Digital Securityは、Internet Explorer(IE)やOutlookなどのマイクロソフト社製品に、外部からコードが実行されてしまう脆弱性があると発表した。
脆弱性の詳細は発表されていないが、eEyeによれば「普通にインストールしたIEやOutlookに、悪意のコードを外部から実行できる脆弱性がある」という。危険度は“High”で、「複数バージョンのWindowsで確認した」としている。
マイクロソフトでは、この発表に対して「eEyeから報告は受けており、現在調査しているところだ」とコメント。「調査中の脆弱性に関しては、詳細を公表できない」としている。
関連情報
■URL
脆弱性情報(英文)
http://www.eeye.com/html/research/upcoming/20050329.html
( 鷹木 創 )
2005/04/04 16:51
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