JPRSは5日、次期バージョンのInternet Explorerで国際化ドメイン名(IDN)への対応を求める公開状を、米Microsoftに対してアジア各国のドメイン名管理組織と共同で送付したことを明らかにした。
公開状を送付したのは、IDN技術を発展・実装させることを目的として2000年に設立されたJET(Joint Engineering Team)。JPRSのほか、JPNIC、CNNIC(中国)、KRNIC(韓国)、TWNIC(台湾)などのドメイン名管理組織がメンバーとなっている。
公開状では、IDNはインターネットの発展に重要な役割を果たしており、アジアのほか欧州各国でもIDNの導入が進んでいることや、SafariやFirefox、OperaといったWebブラウザではプラグイン無しでIDNの利用が可能となっていることなどを挙げ、次期バージョンのInternet ExplorerでIDNに対応することを要請している。
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■URL
ニュースリリース
http://jprs.co.jp/topics/050405.html
( 三柳英樹 )
2005/04/06 12:20
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