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EDコントライブ、CD-R作成時にコピー防止処理を施す開発者向けツール


ExeProtech for CD-R
 イーディーコントライブは、制作したコンテンツのCD-Rを作成する際にコピープロテクト処理を施す開発者向けツール「ExeProtech for CD-R」を11日に発売する。Windows XP/2000/Me/98SE上で動作するVisualC++、VisualBasic、Delphi、MacromediaFlash MXなどの開発環境をサポートする。価格は176,400円。

 ExeProtech for CD-Rのコピープロテクト方法は、オリジナルのCDからのみインストールできるようにアプリケーションのインストーラを加工する「インストールディスクタイプ」と、アプリケーションの実行ライセンスを書き込んだライセンスキーディスクを作成する「キーディスクタイプ」の2種類。有効期限やパスワードを設定できるほか、起動時のスプラッシュウィンドウや、プロテクトにより起動できなかった際のメッセージを設定することも可能だ。

 対応する開発環境は、VisualC++ 6.0 VisualBasic 6.0、VisualC#.NET、VisualC++.NET、VisualBasic.NET、Delphi 7/8、Macromedia Flash MX 2003/2004、Macromedia Director MX 2003/2004など。メディアへの書き込みは、650MBもしくは700MBのCD-R(12cm)のみ。

 イーディーコントライブによれば、ExeProtechで作成したCD-Rであればプロテクト加工済みディスクの大量プレスも同社で行なうことが可能だという。「従来のプロテクト製品のほとんどが、CD-ROMの量産段階でプロテクト処理を施していた。その場合は、最低でも100枚ロットから量産しなくてはならず、マスタリング費用などのイニシャルコストも必要になる。ExeProtech for CD-Rであれば、CD-Rメディアで提供する少量多品種のアプリケーションソフトに対して、安価にプロテクト処理を施すことができる」。

 なお、イーディーコントライブではExeProtechの発売を記念して初回100本限定のキャンペーンを実施する。購入したユーザーには、CD-ROMの量産プレスを行なう際に利用出来る10万円分のクーポン券をプレゼントする。


オリジナルのCDからのみインストールできるようにアプリケーションのインストーラを加工する「インストールディスクタイプ」 アプリケーションの実行ライセンスを書き込んだライセンスキーディスクを作成する「キーディスクタイプ」

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.ed-contrive.co.jp/html/new_info/pressreleases/050408.html


( 鷹木 創 )
2005/04/06 16:59

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