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ブログで恥ずかしい思いをしないで済む方法〜米EFFが注意事項を紹介


 ブログが普及するにつれて問題も浮かび上がってきた。日記代わりに使っている人が、誰にも知られたくない考えをブログに書いてしまったために友人に知られてしまい、決まりの悪い思いをすることがあるかもしれない。もっと深刻な場合には、ブログで書いたことが元になり職場を追われることもあり得るだろう。こうしたことを踏まえて米非営利団体のElectronic Frontier Foundation(EFF)が、安全にブログを利用する方法をまとめた「How to Blog Safely」と題する文書を発表した。

 この文書の中では、安全にブログを行なう際の注意事項をいくつかあげている。まず、ブログにする内容に注意することが必要だ。例えば、劣悪な職場環境について書く場合は、同僚や上司に見つからないようにする必要がある。注意事項としては、詳細な事柄をけっして書かないことだという。例えば「私はシアトルにある某週刊誌で働いています」と書く代わりに「ある中規模都市の地方放送局に勤務している」などと書き、決して実名を書いたり自分の写真を載せてはいけない。

 また、ペンネームを使用する場合にも自分の名前を想起させるようなものは使うべきではない。それに加えて、自分自身に関する情報を提供しないことが重要だ。例えば、自分や職場の同僚の誕生日を祝ったことに関する記述などに注意する。そして絶対に職場からブログしないことが重要だとしている。これは、職場のITリソースを業務以外のことに使用することに伴うトラブルから逃れるためにも重要だ。

 これ以外にも、技術的に匿名性を保つ方法がある。例えば「Invisiblog.com」は無料で匿名ブログサービスを提供している。自分が接続しているIPアドレスをブログASPが記録している場合に備えて、自分のIPアドレスを隠すためのソフトウェアや「Anonymizer.com」という匿名サービスを利用することもできる。また、パスワードを持っている人にしかブログ記事を閲覧できないように設定できるブログASPも多い。さらに、ブログがGoogleなどのサーチエンジンにインデックスされないように自分のドメインの中にある「robots.txt」ファイルを編集することも重要な方法だとしている。

 この文書では、このほかにもブログによって解雇されることがないように政治的な見解をブログで述べることを制限することや、組合活動、内部告発、政府関連の仕事をしている場合などに関する米国内での法律に基づく注意事項を挙げている。


関連情報

URL
  How to Blog Safely(英文)
  http://www.eff.org/Privacy/Anonymity/blog-anonymously.php


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/04/11 12:33

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