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警察庁の定点観測結果、3月は中国からのSlammer攻撃が減少


 警察庁は13日、国内における2005年3月度のインターネット治安情勢についてのレポートを公開した。全国の警察施設に設置されたファイアウォールと不正侵入検知装置の定点観測をもとに、警察庁のサイバーフォースセンターがとりまとめたもので、警察庁のセキュリティポータルサイト「@police」で公開している。

 3月期のファイアウォールのログ件数は約56万3,000件で、2月に比べて約11%減少した。宛先ポート番号別の内訳では、TCP 135番ポートが全体の32.6%、TCP 445番ポートが24.7%、TCP 1433番ポートが6.4%、TCP 139番ポートが5.6%、UDP 1434番ポートが3.7%など。

 ファイアウォールのログ件数が減少した理由については、2月に急増した中国を発信元とするUDP 1434番ポートへのアクセスが、3月17日以降減少に転じたことが主な要因であるとしている。特に中国の複数のISPからの検知が全く無くなっており、ISP側でフィルタリングなどの対策が取られたのではないかと推定している。

 3月期の不正侵入検知装置のアラート件数は約45,000件で、2月に比べて約8%増加した。アラート件数についても、中国を発信元とするSQL Slammerによる検知数が3月17日以降に減少したものの、それまでの検知数が多数に上ったため、3月期全体としては2月に比べて増加する結果になったという。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.cyberpolice.go.jp/detect/pdf/H170413.pdf

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中国からのSlammer攻撃が依然として高い水準〜警察庁の定点観測結果(2005/02/09)


( 三柳英樹 )
2005/04/14 14:08

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