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2003年から大量のスパムを送り付けた「そふとはうす」を摘発


 大阪府警察と福井県警察合同捜査本部は26日、「そふとはうす」の名称で不特定多数にメールを送り付け、ビジネスソフトの海賊版を販売していた大阪市淀川区の無職男性(37歳)ら2人を、著作権法違反の疑いで逮捕した。コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が同日、発表した。

 男性らは、ISPに他人名義で申し込み、発信元を偽装したスパムメールで「ソフト総合商社『そふとはうす』」を名乗り、購入者を募集。これを受信した東京都内の会社員ほか5人に対して、海賊版を郵送で販売した疑いが持たれている。

 「そふとはうす」によるスパムメールについての情報は、2003年初頭からACCSに多数寄せられていた。「一般ユーザーや会員会社などからの情報によると、ビジネスソフト数十タイトルと、市販の1割から2割程度の価格が記されたHTML形式またはテキスト形式のメールで送られていた」という。

 その数は2004年11月までに延べ約6,000件に及んでおり、ACCSでは「証拠品を入手するなど積極的に調査をしてきた」。メールの受信側と同じプロバイダーを偽装したメールアドレスから送信されている場合が多かったという。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www2.accsjp.or.jp/topics/news4.html

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( 鷹木 創 )
2005/04/27 18:07

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