Mozilla Foundationは現地時間の11日、IFRAMEのJavaScript URLとIconURLパラメータに関連する脆弱性を修正した「Firefox 1.0.4」と「Mozilla 1.7.8」の英語版を公開した。なお、日本語版については、Mozilla Japanが「現在、鋭意作業を進めており、近日中に公開する見込み」だという。
今回修正された2件の脆弱性は、IFRAMEのJavaScript URLが適切に保護されず、任意のスクリプトが実行される恐れがあるというものと、関数InstallTrigger.install()のIconURLパラメータが適切に確認されず、任意のJavaScriptが実行されてしまう危険性があるというもの。デンマークのSecuniaでは危険度を5段階中で最も高い“Extremely critical”として警告していた。
関連情報
■URL
Firefox 1.0.4(英文)
http://www.mozilla.org/products/firefox/
Mozilla 1.7.8(英文)
http://www.mozilla.org/products/mozilla1.x/
■関連記事
・ Firefoxに任意のコードが実行される危険度の高い脆弱性~Secunia報告(2005/05/09)
( 鷹木 創 )
2005/05/12 20:26
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