アップルは17日、Mac OS X 10.4用のアップデートファイル「Mac OS X Update 10.4.1」を公開した。Mac OS Xの「ソフトウェア・アップデート」機能によるアップデートのほか、単体インストーラをWebからダウンロードしてアップデートが行なえる。対応OSはMac OS X 10.4。
Mac OS X Update 10.4.1は、4月29日に発売されたMac OS X 10.4“Tiger”のアップデートファイルで、Webブラウザ「Safari」でPDFやグラフィックを右クリック(コントロール+クリック)した場合に予期せずに終了することがある問題など、Safariや「iPhoto」「iCal」「Mail」「アドレスブック」などのソフトウェアの不具合を改善する。
また、マシンに長い名前がつけられていると、AirMacを利用した場合にDHCPサーバーからIPアドレスが提供されないことがある問題や、無線LANの別のアクセスポイントに移動した場合に起きる可能性のある不具合を解決。このほかに、スクロールホイール付きマウスに対するメニューや各種アプリケーションの動作の改善、特定の状態で別のマシンと共有しているディスクイメージがマウントできなくなる問題などを改善する。
関連情報
■URL
Mac OS X Update 10.4.1
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/macosxupdate1041.html
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( 三柳英樹 )
2005/05/17 17:30
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