丸善は19日、同社が発行するメールマガジンの購読者16,233名に、ウイルスを添付したメールが送信されたことを明らかにした。ウイルスの種類や被害状況については、現在調査中だという。
ウイルスメールは18日23時頃に、社外からメールマガジン配信サーバーを通じて送信され、約1時間後に社員が異変に気づいたという。メールサーバーは、社員からの投稿のみをメールマガジンとして配信する仕組みだが、「担当者の操作ミスで、18日の数時間ほど外部からアクセス可能な状態になっていた」(丸善広報)という。
丸善では、サーバーがウイルス感染した事実やメールマガジン購読者の個人情報が外部に流出した可能性はないとしている。現在、メールサーバーを一時停止させ、原因を調査中。詳細が判明しだい、追って発表するとしている。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://mis.maruzen.co.jp/home/owabi20050519.pdf
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( 増田 覚 )
2005/05/19 15:26
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