キヤノンシステムソリューションズは、ハードディスク内のデータをOSごと消去するソフト「O&O SafeErase V2」を6月10日に発売する。対応OSはWindows Server 2003/XP/2000/NT。価格はパッケージ版が6,090円、ダウンロード版が3,990円。
O&O SafeErase V2では、起動ディスクが不要でファイルやフォルダ、ボリューム単位によるデータ消去が可能。ボリューム全体の抹消のほか、空き領域の抹消も行ない、OS上では削除済みのデータを消去できる。また、リムーバブルディスクとして認識する外部メディアのデータ消去にも対応する。
データを消去する方式としては、ランダム値で1回の書き込みを行なう方式から理論上どんな解析機でもデータの復元が不可能だという「グートマン推奨方式」まで5段階のグレードから選択できる。
なお、キヤノンシステムソリューションズでは前バージョンのユーザーを対象にアップグレード版を販売する。価格はパッケージ版が3,990円、ダウンロード版が2,625円。
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右クリックメニューからデータを削除できる
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データ消去方法は、5段階のグレードから選択できる
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://canon-sol.jp/press/a505_se.html
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( 増田 覚 )
2005/05/27 19:48
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