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先進ITユーザーはFTTHでネット通販、携帯電話はシャープ


 インプレスのシンクタンクであるインターネット生活研究所は31日、「先進ITユーザー」の消費動向など調査したレポート「先進ITユーザー消費動向調査報告書2005」を発売した。価格は78,750円。紙版のほか、PDF版もダウンロード販売する。印刷可能版が78,750円、印刷不可能版が39,375円。

 調査は、デジタル総合ニュースサイト「impress Watch」やPC入門書「できるシリーズ」の読者向けメールマガジン、ECサイト「インプレスダイレクト」利用者へのメールマガジンで告知。インターネット上で5月9日から16日にかけて1実施し、1,850人から回答を得た。インターネット生活研究所では、年収の10%以上をIT関連の製品やサービスで消費するユーザーを「先進ITユーザー」と位置付けている。


先進ITユーザーは、光ファイバでインターネット通販を楽しむ?

 調査によれば、家庭におけるインターネット接続方法はADSLが54.6%と最も多く、2位は27.4%で光ファイバ、3位は11.7%でCATVとの結果になった。IT関連への消費比率別を見ると、IT関連の消費が年収の5%未満のユーザーではFTTHの導入が22.9%に止まったのに対して、年収の15%以上をIT関連に消費するユーザーでは33.1%が導入していたことがわかった。

 デジタル機器の購入先としては、ターミナル駅に立地するカメラ系大型量販店が28.8%と最も多く、次いで郊外型の大型量販店が25.4%、インターネット通販が25.2%となった。また、年収の10〜15%をIT関連に消費するユーザーに絞ると、インターネット通販が32.1%に達し、カメラ系大型量販店の28.7%を逆転。郊外型大型店は19.6%にまで落ち込んだ。


携帯電話のシェアはシャープがトップ

 携帯電話のメーカー別シェアでは、1位がシャープで17.6%、2位が松下電器で15.3%、3位がNECで12.3%、4位がソニーエリクソンで11.8%となった。年収の10〜15%をIT関連に消費するユーザーでは、シャープの使用比率が22.1%と全体の調査より多くなっている一方で、NECは10.5%と少なく、13.7%のソニーエリクソンと順位が入れ替わる結果になった。

 また、年収の5%未満しかIT関連に消費しない層では、シャープが16.2%、松下電器が15.5%、NECが14.6%と、上位3社がほぼ横並びの状況で、ソニーエリクソンが10.3%と続いている。


先進ITユーザーは次世代WindowsやマルチコアCPU、超高速無線LANに期待

 これから登場予定の新製品や新サービス、新しい技術が提供された場合の購入意向では、「次世代Windows」が37.8%と最多。「マルチコアCPU」が26.8%、「ブルーレイディスク」が25.8%、「モバイルIP電話」が25.3%、「HD-DVD」が24.2%と続く。

 IT関連の消費比率別では「消費比率が高いITユーザーほど、ほとんどの技術・製品において一般層よりもポイントが高くなっているが、中でもマルチコアCPUは35.5%と約9ポイント高く、IEEE 802.11nも15.7%と全体の10.3%より、5ポイントも高くなっている」という。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.impressholdings.com/release/2005/024/
  先進ITユーザー消費動向調査報告書2005
  http://internet.impress.co.jp/iil/advuser/


( 鷹木 創 )
2005/05/31 20:02

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