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2004年の個人情報漏洩事件、被害者合計は約1,044万人〜JNSA調査


 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は3日、2004年の個人情報漏洩事件に関する調査結果を公表した。2004年の個人情報漏洩事件は366件、合計被害者数は約1,044万人となり、2003年の調査(57件・約155万人)を大きく上回った。

 調査は、2004年1月1日から12月31日までに発生した個人情報漏洩事件について、報道された事件の情報をまとめたもの。調査によると、個人情報漏洩事件を起こした事業者数は366件で、合計被害者数は1,043万5,061人に上った。1件あたりの平均被害者数は31,057人。

 また、漏洩した情報の内容や規模などからJNSAが独自に算出した想定損害賠償の合計は4,666億9,250万円、1件あたりの平均額は13億8,897万円に上った。

 漏洩原因の分類は、盗難が35%、紛失・置き忘れが21%、誤操作が11%、管理ミスが10%、内部犯罪・内部不正行為が10%、不正な情報持ち出しが3%、不正アクセスが2%など。漏洩経路の分類では、紙媒体経由が46%、PC本体が20%、フロッピーディスク等の可搬記録媒体が9%、Web・ネット経由が7%、メール経由が7%など。

 JNSAでは、2004年は盗難が原因の個人情報漏洩事件が大きく増加している傾向が見られるが、これについてはPCなどの盗難であっても個人情報が入っていることにより「個人情報の盗難」として報道されることが増加要因の1つとして考えられるとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.jnsa.org/active2005_1_1.html
  日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
  http://www.jnsa.org/

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2003年の個人情報漏洩事件、損害賠償額は平均5億5,000万円〜JNSA推定(2004/06/21)


( 三柳英樹 )
2005/06/06 16:06

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