マイクロソフトは7日、企業内でWindowsやOfficeなどの更新プログラム配布サービスを提供する「Windows Server Update Services(WSUS)」の無償提供を開始した。
WSUSは、Microsoft製品のパッチを一元提供する「Microsoft Update」と連携し、Windowsの更新プログラムやサービスパックに加えて、OfficeやSQL Server、Exchange Serverといった製品の更新プログラムやサービスパックの配布機能を提供する。また、社内PCの更新プログラム適用状況レポート機能などを提供。企業内のユーザーが個別に更新プログラムをダウンロードする場合と比較してネットワークトラフィックの軽減になるほか、企業内におけるパッチ適用の集中管理が可能となる。
WSUSは無償でWebからダウンロード可能。対応OSはWSUSサーバー側がWindows Server 2003/2000、クライアント側がWindows Server 2003/XP/2000。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2304
■関連記事
・ Microsoft製品のパッチを一元提供する「Microsoft Update」のベータ版(2005/03/25)
( 三柳英樹 )
2005/06/07 19:03
- ページの先頭へ-
|