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goo、FirefoxやSleipnirに対応した「goo IDメモリー」新バージョン


 ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントは、オンラインサービスなどで利用するIDやパスワードを一元管理できる「goo IDメモリー」の新バージョン「goo IDメモリーVer2.0」の提供を14日に開始した。正式版の価格は980円で、IDを合計6件まで登録できる無料の試用版も用意される。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。

 goo IDメモリーは、オンラインショッピングをはじめとした各種オンラインサービス利用時に必要なIDとパスワードを一元管理して、自動入力できるソフトウェア。新たに提供が開始されたgoo IDメモリーVer2.0では、対応ブラウザが従来のInternet Explorer 5.5以降に加えて、Firefox 1.0以降、Sleipnir 1.66以降でも利用が可能になった。

 また、登録したサイト別にIDとパスワードを表示できるほか、フォルダ管理が可能になった。加えて、IDとパスワードを暗号化ファイルとしてバックアップが可能になり、事前に設定することで自動バックアップにも対応する。このほか、住所や電話番号を自動入力する「オートフィル機能」利用時に登録内容を伏せ字にする機能や、goo IDメモリーVer2.0の起動時に必要なログインパスワードの定期的な変更を促す通知機能も搭載された。

 正式版の販売価格は980円だが、すでにgoo IDメモリーを利用するユーザーは無償でアップグレードできる。なお、イニシアからは、goo IDメモリーVer2.0やイニシアの「Copi-XP」などを収録したパッケージソフト「gooIDメモリー&Copi-XP」も、標準価格2,980円で7月1日に発売される。


オートフィルの設定画面。“データを伏字にする”のチェックボックスを入れると登録データが「***」表示になる チェックを入れた状態で、オートフィル機能を起動したところ

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URL
  ニュースリリース
  http://help.goo.ne.jp/info/n_release/n_050614.html
  製品概要
  http://idmemory.goo.ne.jp/

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goo、IDやパスワードを一元管理できるソフトウェア「goo IDメモリー」(2004/03/08)


( 村松健至 )
2005/06/14 17:08

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