愛知県警は24日、愛知県警東海署の地域課巡査(29歳)の私物PCがウイルスに感染し、捜査情報の一部がインターネット上に流出したことを明らかにした。巡査は署長の許可を得ずに私物PCを職務に使用していた。同県警では地域巡査を戒告、上司の警部補を所属長注意として処分した。
一部報道によれば、今回流出したのは、巡査が担当していた自動車窃盗などの捜査報告書や供述調書で、被害者や容疑者ら6人の住所、氏名、生年月日が含まれていたという。流出した情報を添付した匿名のメールが送られてきて発覚した。巡査はWinnyがインストールされていた私物PCを仕事に使い、資料をHDDに保存していたとも報じられている。
関連情報
■URL
愛知県警察
http://www.pref.aichi.jp/police/
( 増田 覚 )
2005/06/24 15:25
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