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2004年に世界で販売された海賊版CDは12億枚、3枚に1枚が違法コピー〜IFPI


 国際レコード産業連盟(IFPI)は23日、2004年における海賊版CDの流通状況についての報告書を発表した。世界で販売された音楽CDのうち34%が海賊版という状況が明らかになった。

 2004年に販売された海賊版は約12億枚規模に達した。取り締まりなどの効果もあって前年からの増加率は2%と、この5年間で最低レベルに止まった。ただし、それでも販売枚数は2000年から比べるとほぼ倍増しているという。市場規模は46億ドル規模で前年からほぼ横ばいとなっている。なお、正規品よりも海賊版の販売規模のほうが大きい地域が31カ国あったとしている。

 傾向としては、CD-Rによる海賊版が5億6,000枚へと6%増加した。特に南米での増加が影響している。一方、大がかりな海賊版製造工場によるものは5億7,500枚へと4%縮小した。わずかながら中国で減少したことが影響しているが、依然として同国が海賊版販売で最も大きい規模を占めていることに変わりはないという。

 今回の報告書では、音楽DVDの海賊版について初めて調査結果が示された。2004年に少なくとも2,000万枚の海賊版DVDビデオが販売されたとしている。

 報告書では、海賊版対策を強化すべき最重点地域として、パラグアイ(海賊版の比率が99%)、中国(85%)、インドネシア(80%)、ウクライナ(68%)、ロシア(66%)、メキシコ(60%)、パキスタン(59%)、インド(56%)、ブラジル(52%)、スペイン(24%)の10カ国を挙げている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.ifpi.org/site-content/press/20050623.html
  関連記事:海賊盤音楽CDの枚数が昨年25%増加〜国際レコード産業連盟調査
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/0613/ifpi.htm


( 永沢 茂 )
2005/06/27 21:24

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