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ACCSの不正アクセス裁判で有罪判決が確定、元京大研究員が控訴取り下げ


 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は5日、同協会が運営するサイト「著作権・プライバシー相談室〜ASKACCS」から個人情報を入手し、不正アクセス禁止法違反で起訴されていた元京都大学研究員の有罪判決が確定したと発表した。

 元研究員は2004年2月に不正アクセス禁止法違反で起訴され、2005年3月に東京地方裁判所で懲役8カ月・執行猶予3年の判決が言い渡された。被告はこれを不服として東京高等裁判所に即日控訴していたが、6月6日になって控訴を取り下げていたことがわかった。

 7月1日付の朝日新聞大阪版で控訴取り下げが報じられたのを受け、ACCSが東京高裁に問い合わせたところ、被告の控訴取り下げにより、一審判決が確定したことを確認したという。

 元研究員はCGIフォーム送信用のHTMLソースを改変し、CGIの引数にファイル名を渡すことにより、CGI本体のファイルと個人情報が含まれるログファイルを取得したとされている。この行為自体については弁護側・検察側ともに事実であることに同意しており、裁判では、これが「不正アクセス行為」に当たるかどうかということが争点になっていた。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.askaccs.ne.jp/houkoku14.html

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( 永沢 茂 )
2005/07/05 16:09

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