イー・アクセスとインテルは、イー・アクセスが参入を計画している1.7GHz帯を用いたW-CDMA向けの携帯電話端末開発について、協力することで合意したと発表した。
今回の合意により両社では、「Intel XScale マイクロアーキテクチャ」に基づいた汎用プロセッサや汎用OSを搭載し、「オープンプラットフォーム」のコンセプトを採用した携帯電話端末の仕様を協同で検討していくという。同コンセプトにより、ユーザーは自分が利用したいアプリケーションを容易にインストールが可能になるという。
また、異なる端末で使用できるアプリケーションやハードウェアが利用できることで、ソフトウェアベンダーや携帯電話端末メーカーも開発費用の削減や、開発期間の短縮が図れるとしている。
なお、イー・アクセスでは東京ビッグサイトで開催される「WIRELESS JAPAN 2005」(7月13日~15日)に出展、モバイルサービスにおけるコンセプト端末を展示するという。
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■URL
ニュースリリース(イー・アクセス)
http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=310
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( 村松健至 )
2005/07/12 18:22
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