マイクロソフトは、WindowsやOfficeのセキュリティ修正プログラム(パッチ)などを一括提供する「Microsoft Update」を正式に開始したと発表した。Windows Server 2003/XP/2000で利用できるが、「Windows Genuine Advantage」プログラムで正規ライセンスを確認する必要がある。
Microsoft Updateでは、Windows Server 2003/XP/2000、Office 2003/XP、Exchange 2000 Server/Server 2003、SQL Server 2000 SP4を対象にしたパッチを提供する。すでに6月から開始していたが、今回正式にマイクロソフトから発表された。
なお、従来の「Windows Update」や「Office Update」からMicrosoft Updateに切り替えるには、Windows UpdateなどでユーザーがMicrosoft Updateを選択する必要がある。Microsoft Updateへの切り替えは、Windows Updateのほかマイクロソフトの複数のサイトにあるリンクから可能だという。
関連情報
■URL
Microsoft Update
http://update.microsoft.com/microsoftupdate/
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2341
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( 鷹木 創 )
2005/07/14 15:48
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