米Googleは21日、2005年第2四半期(4月~6月)の決算を発表した。売上高は前年同期比98%増の13億8,400万ドルとほぼ倍増しており、純利益も3億4,300万ドルで、前年同期の7,900万ドルから4倍以上に拡大した。
売上高の増加は、トラフィックの増加や、インターネット広告の効果に対する理解が深まっていることを反映しているという。内訳は、自社運営するサイトからの売上が53%を占め7億3,700万ドル、パートナーサイトからの売上が46%で6億3,000万ドルだった。売上高のうち、パートナーサイトに支払うトラフィック獲得コスト(Traffic Acquisition Costs:TAC)は4億9,400万ドルだった(前年同期は2億7,700万ドル)。売上高に対する純利益率は24.8%で、前年同期の11.3%から大きく伸びている。
なお、6月末時点でGoogleの全世界の社員数は4,183人に達したという。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.google.com/intl/en/press/pressrel/revenues_q205.html
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( 永沢 茂 )
2005/07/22 14:14
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