YOZANは、6月30日付でライブドアと締結した無線LAN事業に関する覚書について、本契約の締結期限を延長したと発表した。
YOZANは、ライブドアが展開予定の公衆無線LANサービス「D-cubic」のアクセスポイントや設置場所、工事・保守サポートに関する覚書を6月30日付で締結。費用などの詳細は追って検討を進め、覚書締結から30日以内に本契約を締結する予定としていた。
YOZANでは現在、同社が1都8県に保有する基地局設置ポイントの中から、実際にアクセスポイントを設置するための選定作業を進めているが、この作業に多くの時間を費やしており、7月末までに設置ポイントを確定することが難しくなっているという。このため、本契約の締結期限を当初予定から1カ月延長し、8月末に改めて本契約を締結する予定だ。
なお、両社の関係についてYOZANは、「大変良好に進展しており、当初の構想に加え、総合的な基本関係の拡大を目指した協議を行なっている」としている。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.yozan.co.jp/yozan/ir/pdf/050726_4.pdf
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( 甲斐祐樹 )
2005/07/26 16:55
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