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ソニー銀行、スパイウェア対策としてソフトウェアキーボードを提供


 ソニー銀行は1日、スパイウェアなどによる不正利用を防止する対策として、パスワード入力画面におけるソフトウェアキーボードの提供と、1日あたりの振込限度額をユーザーが設定できるサービスを提供すると発表した。

 ソフトウェアキーボード機能は、ソニー銀行のログインパスワード入力ページにおいて、画面上にキーボードを表示してキー入力をマウスで代用できるようにするもの。キーボードの入力記録を盗み取ろうとするタイプのスパイウェア(キーロガー)に対して、安全な入力方法だとしている。

 また、インターネット、テレホンバンキング、ATMを合計した1日あたりの振込限度額を、0~999万円の範囲(1万円単位)でユーザーが自由に設定できるサービスを開始する。通常の場合、1日あたりの振込限度額は1,000万円となっている。限度額設定の申し込みと解除は、カスタマーセンターにおいて電話でのみ受け付ける。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://sonybank.net/img/PR050801_sb.pdf
  ソニー銀行
  http://sonybank.net/


( 三柳英樹 )
2005/08/01 16:49

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