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地図情報を共有する“ソーシャルマップ”~Google Maps APIを活用


 シリウステクノロジーズは、ユーザー同士で地図上の情報を共有できる新サービス「mapli.jp」β版を26日より提供する。パソコン版に加えて、携帯電話向けでは独特の機能が用意される。

 「mapli.jp」は、ユーザー同士で地図上の情報を共有できるサービス。同社では、「ソーシャルマップサービス(SMS)」と呼んでいる。パソコン版では、Google Maps APIを利用し、ユーザーが地図上に記事を書き込んだり、書き込み記事内容のRSS配信などが可能。ユーザー間で情報共有するためには、1つの登録IDを複数のユーザーが持ち合うことになり、そのIDで記された記事や情報が閲覧できるという形になっている。

 携帯電話向け機能として、目的地の情報をQRコードで表示し、auのEZナビウォークなどで目的地設定に利用できる。また携帯電話版では、GPSで測位した現在地を友人に伝える機能などが近日中に実装される予定。

 同社では9月25日までβテストを行ない、9月26日から正式サービスの提供を開始する。利用料は、正式版以降も含め、無料となっている。



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URL
  プレスリリース
  http://www.cirius.co.jp/news/press_20050825.html


( 関口 聖 )
2005/08/25 19:09

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