アスキーソリューションズは26日、Webサイトのアクセス解析ソフト「Sitetracker」のオプション製品として、アクセス元のIPアドレスから都道府県別の解析を可能にする「Sitetracker 都道府県解析モジュール」を29日に発売すると発表した。価格は1サーバーにつき63,000円。
Sitetrackerは、Webサイトのアクセス状況を解析し、結果をグラフなどで閲覧できるソフトウェア。今回発売する都道府県モジュールでは、アクセス者のIPアドレスから接続元の都道府県や、ADSLやFTTHといった利用回線などの情報の解析を可能にする。
国内のプロバイダーを経由するアクセスの70~90%について、都道府県の認識が可能としており、認識に用いるデータベースは3カ月単位で更新する。また、現在の対応OSはRed Hat LinuxおよびRed Hat Enterprise Linux、対応WebサーバーはApacheのみだが、年内にはWindows IIS版の発売も予定するとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.asciisolutions.com/company/press/050826st/index.html
( 三柳英樹 )
2005/08/26 17:31
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