ミラクル・リナックスは26日、日中韓の3社により共同開発を行なったLinuxプラットフォーム「Asianux 2.0」のリリースを発表した。ミラクル・リナックスからは「MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside」として11月初旬に発売を予定している。
Asianuxは、ミラクル・リナックスと中国のレッドフラッグ・ソフトウェア、韓国のハーンソフトの3社により開発を行なっているLinuxプラットフォーム。日本語・中国語・韓国語環境での最適化などが進められており、ミラクル・リナックスでは「MIRACLE LINUX」、レッドフラッグ・ソフトウェアでは「Red Flag DC Server」、ハーンソフトでは「Haansoft Linux」としてそれぞれ製品化している。
Asianux 2.0ではカーネル2.6を採用したほか、64bitプロセッサへの対応や、仮想化技術への対応を強化。SambaとLDAPによるファイルサーバー構築ウィザードなどを備える。
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■URL
ニュースリリース
http://www.miraclelinux.com/pressroom/details/2005/0826_1.html
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( 三柳英樹 )
2005/08/29 15:56
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