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悪意のWebページへのリンクを含むウイルスが急増〜マカフィー8月度調査


 マカフィーは6日、2005年8月度のウイルス検知状況を発表した。7月に引き続き、検知企業数およびマシン数でも「bo:heap」がワースト1で、マシン数では「bo:stack」がランクインするなど、バッファオーバーフロー攻撃の増加が懸念されるという。

 検知企業数では、7月度に1位だった「bo:heap」が1,479社で引き続きワースト1、次いで「Exploit-URLSpoof.gen」の794社、「Exploit-MhtRedir.gen」の733社となっている。ワースト10のうち8種がトロイの木馬型ウイルスだった。2位のExploit-URLSpoof.genは、悪意のサイトへのリンクを含むHTMLページで構成。URLをクリックすると、悪意のあるサイトがロードされるが、Internet Explorerのアドレスバーには全く異なるURLが表示される。

 マシン数ベースのランキングでも1位は「bo:heap」で4,789件、2位は「Exploit-URLSpoof.gen」で2,330件、3位は「Exploit-MhtRedir.gen」で1,462件。マシン数のワースト10においても6種がトロイの木馬型ウイルスで、特にExploit-URLSpoof.genが顕著に増えている。

 マカフィーの加藤義宏技術統括部長は、「Exploit-URLSpoof.genは、Internet Explorerが不正なアドレスを表示させる脆弱性を利用する。悪意のあるWebページへのリンクを含むメールの増加が懸念されるため、ユーザーは広範囲な危険にさらされる可能性がある」と警告している。


関連情報

URL
  マカフィー
  http://www.mcafee.com/jp/

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( 増田 覚 )
2005/09/06 12:09

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