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Google Talk対応のモバイル向けIMソリューション、米MessageVineが発表


 米MessageVineは6日、Googleのインスタントメッセージ(IM)/音声通話サービス「Google Talk」のベータ版に対応したモバイル環境向けIMソリューションを発表した。業界初だという。

 このソリューションはWindows Mobile、Palm OS、BlackberryなどのPDA環境のほか、Symbian OS、J2ME、BREWなど携帯電話向けのモバイルプラットフォームに対応しており、Google Talkと似たユーザーインターフェイスを持っている。これを導入することによって、外にいながら同僚のオンラインステータスを確認したり、IMで連絡を取り合うことができる。Google Talkが搭載しているGmailとの統合機能も実現した。

 これまでにもMessageVineはMSN MessengerやAIM(AOL Instant Messenger)、Yahoo! Messenger、ICQなど他のIMネットワークに対応した製品ラインを発表している実績がある。

 Google Talkは他のIMネットワークに比べて後発になるが、他社のサービスにはなかったこととして、標準規格に基づいたプロトコルをIMネットワークに採用していることが挙げられる。そのため、MessageVineに限らずサードパーティがGoogle Talkに対応したIM製品を開発するのは時間の問題と考えられており、このことがGoogle Talkの大きな戦略的強みとなっている。


関連情報

URL
  MessageVine(英文)
  http://www.messagevine.com/

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/09/07 14:17

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